Watch/腕時計 ②

最終更新: 2023年7月14日

古いものには年月が創り出した風合いや、作られた当時の雰囲気があります。

それらに魅せられ古くて素朴な味わいを持った時計を少しづつご紹介させて頂いております。

新しく、1960年から80年台前後の機械式腕時計が入荷してまいりましたので、ご紹介させて頂きます。

1960’S Universal Geneve

ホワイトローマンダイヤル

1970’S CITIZEN HOMER

昭和51年製のシチズンホーマー国鉄時計です。

国鉄時代に職員に支給されていた鉄道時計です。

文字板は視認性の高いアラビア数字に夜光がのったドルフィンハンドです。

裏蓋に「昭 51」「NO.521」「札 幌」の刻印があります。

1970’S SEIKOLORD MATIC SPECIAL

SEIKO『ロードマチック』は1960年代〜70年代に生産された自動巻き時計です。

まさに高度成長期真っ只中の活気溢れる時代に誕生し、

当時の『グランドセイコー』、『キングセイコー』に次ぐ準高級機として人気を博しました。

今回ご紹介する時計は、クォーツ時代への変換期となる第二精工舎製の最晩期メカであり、

完成度の高い52系統の機械を搭載したモデルです。

3時位置のカレンダーは英語と日本語表記です。

土曜日が青、日曜日は赤で表示されるなど細部にまで心遣いが行き届いております。

DOXA

ギリシャ語で栄光を意味するDOXA(ドクサ)

1889年スイスにて創業。

ダメージはありますが、雰囲気のある黒文字盤が特徴。

お品物の料金は約100,000-前後の腕時計を展開しております。

普段使いしたいビンテージ時計をお探しの方は是非一度見にいらして下さい。

【お届けまでの期間】

ご購入後一度、時計修復士さんへ預け、再度メンテナンスを行ってからのお渡しになります。その為、ご購入後1ヶ月強のほどお時間が必要となります。

【保証に関して】

ご購入いただいた商品は全て、オーバーホール(分解・洗浄・注油・調整)を施しております。

保証期間はお買い上げ日より6ヶ月となります。

弊店にてご購入いただいた商品は、保証期間内に通常使用における内部機械部分の不具合がある場合のみ、無償にて修理・調整させていただきます。使用時や保管時の外部損傷や破損は有償修理となります。

ヴィンテージとしての商品の特性上、原則として、商品に欠陥がある場合を除き、返品・交換はお受けできません。ご注文後の初期メンテナンス時に不具合が見つかった場合、全額返金致します。

尾錠やベルトに関しては保証対象外です。

また、下記のような場合には、保証期間内でも無償対象とはなりませんので、ご了承ください。


 

① ブレスレット・ストラップを含むベルトの消耗及び破損

② 風防・ケース・文字盤・針などの外装パーツの消耗及び破損

  リューズ・チューブ・巻芯など内部パーツの消耗及び破損

③ 落下や水濡れ・水没による故障

④ 紛失 及び 盗難

⑤ 弊店提携の修理職人が判断した品質、

  または機械上および視覚的に問題が無い場合

⑥ ご購入者様以外の方が使用された場合

⑦ リューズの巻き上げ過ぎ・引き過ぎによる故障

⑧ お客様や他店で裏蓋を開けられたり修理された場合

保証期間後の対応

保証期間以降もメンテナンスや修理は顧客様価格で対応いたしますので、ご購入いただいた時計の不具合が疑われる場合は必ず弊店へご相談ください。

【お取扱に関して】

-磁気を発するものに近づけない-

機械式時計は磁気を浴び続けると、精度に影響が生じ修理が必要になる場合があります。磁気を発する家電、磁石を使用したものから、5〜10cm以上離すようにしてください。

-水に濡らさない -

時計は錆び・腐食が大敵です。神経質になりすぎる必要はありませんが、出来るだけ水に濡らしたり、水に浸けたりしないようにしてください。防水の表記がある時計でも、経年により防水性が低下していますので、防水機能はないものとしてご使用ください。

-強い衝撃を与えない-

ぶつけるなどの強い衝撃を与えたり、落下させたりすると、時計の心臓部である天真という部分が折れ、時計が動かなくなることがあります。

-定期的にオーバーホールを行う-

オーバーホール(分解洗浄)は必ず必要です。機械式・クォーツ式に関係なく長く使っていると機械体部品の消耗、潤滑油の劣化や固着・乾燥が必ず起こります。

オーバーホールによって、故障の原因となる目に見えない部分の汗や汚れを取り除き、乾燥した油分を補充し、磨耗した部品や防水性を保つために不可欠なパッキン類を交換し、快適な状態に戻すことで、末永く使い続けることが可能になります。

ヴィンテージ時計は高価なものでもありますますので、一生ものとしてご購入される方も多いかと思いますが、定期的なオーバーホールなしに維持することは困難です。

今後ヴィンテージ時計が増えることもありませんので、大切に利用していただければ幸いです。