
編集部の皆様のご好意位により2020年5月15日(金)発売の雑誌2nd(セカンド)にて当店のコーディネート紹介をさせて頂きました。
お近くの書店やコンビニ、WEBにて見かけした際は、雑誌2ndを読んで頂けると嬉しく思います。
雑誌2ndとはエイ出版が発行する月刊紙。30代の男性が平日の仕事着が1stだとしたら休日のスタイルを提案する服が2nd。
そんな休日スタイルを提案する語れる洋服を集めた身近でリアルな大人のファッション誌 (エイ出版社公式HPより 引用)

創刊号は2007年に雑誌ライトニングの増刊号として発行
定番のアメカジ・アイテム(アウトドア、ミリタリー、トラディショナル)が全て抑えられており。
身近であって憧れた洋服業界の先輩たちが、伝授する着こなしや生活スタイル全てが格好良かった。
二十歳の僕にとっては大人になってから出会う〝洋服の教科書〟のような存在で、
初めて雑誌を読みながら次こんな着こなしがしたい。
それならこのアイテムが必要だからこれが欲しい!
なんて思いワクワクした記憶があります。

「知」は「洋服」をもっと楽しくする。
今回の雑誌の特集を聞いた時に、
若き自分が初めて創刊号を読んだ時の感想のような特集で思わずニヤニヤしてしまった。
洋服の着こなしによって同じモノ(ワードローブの定番アイテム)が別物に見えたり、
無数の組み合わせの中から生まれ変わった新しいスタイルを見つけたり。
独自のスタイルを通して『いいね』を共有できる事が、
セレクトショップとして楽しい瞬間だと思う。
C&Cらしい独自性は「配色の妙(配色で、全体の見え方がよくなること。)」かと今は思ってます。


赤は暖色を代表する色
赤は「自信と力強さ」

青は寒色を代表する色
青は「落ち着きと信頼性」
赤と青は、光の三原色と色の三原色の両方に含まれている定番的な原色です。
単独だと赤は暖かく、青は冷たいのような視覚に印象を与えますが。
対比的な2つが揃うと、単独の視覚効果にとどまらない
新たな感覚を引き起こします。
ここで意識したのは彩度が高いと刺激的な効果をもたらしてしまう為、
赤の色味と青の色味を抑える事。
奥行きがあるくすんだ色を選びました。
気取らず普段使いしたいアイテムに
ちょっと色の変化をもたらして
それぞれの色の持ち味を活かしたアイテム使いをお楽しみ下さい。

くすみブルーのAラインのシャツはノーコントロールエアーのシャツ
襟は小襟でトップボタンから一番下まで止めてもOK

バックデザインはセンターで剥いだワークジャケットを想像させるデザインですので
T-SHの上に軽く羽織るイメージで来ても良いと思います。(まさに雑誌掲載のイメージで)
生地もコットンタイプライターで、ハリもあり肌離れもよくオールシーズン着て頂ける素材感ですよ。
軽く羽織るシャツは春や秋とかシーズンで分けて選ぶよりいかに着用頻度が多く、
季節に限らず重ね着できるかを考えてしまいます。(使い勝手が良いに越した事はないですよね。)

デザインに対してイメージしていたより薄い生地感はパッと見た時は、
違和感を感じますが、袖を通す瞬間から納得に変わるのがノーコントロールエアーの凄いところです。
Aラインのデザインの、フェミニンになりがちな裾が広がるものではなく、
肩から身幅ををコンパクトにしており。変に悪目立ちしないAラインになっております。

ボトムスはマーカウェアのトロピカルウールのペグトップトラウザー
生地はデザイナーの石川さんが南米ウルグアイの羊農場まで行き、
自らウールの輸入を行い1からオリジナルで製作したウールのトロピカル
注目すべき色は、嫌味のない赤茶色(赤に触れた茶色のような紫のような色)
マーカウウェアらしい上質素材で作る他には代えがきかないチェスナット(栗)色
細番手の糸を確り目で撚糸し、打ち込み良く仕上げたオリジナル生地は、
本来ウールの持つ「皺になりにくい」「汗臭くならない」「通気性が良く涼しい」
などの優れた特徴を体感できる機能素材となっております。
(一日履いたら二日休ませると細かな皺と臭いが自然に消えてしまいます。)

ウエストバックデザインはゴムになっており、
様々な体型の形でもヒップが上に釣り上がり。
裾に向かってストンの落ちる9部丈デザイン
フルレングスで着用したい場合はサイズ上げて履くのもお勧めです。

裾幅は気持ち広めにとっておりますの、
靴にボリュームを出したり、あえて華奢にしてみたりどちらでもバランスよく合わせやすく万能なデザインです。

コーディネートにおいて、配色は重要な要素のひとつ。
色からアイテム選びする方も多いですしね。
それぞれの色の持ち味を活かした色使いを意識して
「配色の妙」を皆様もお楽しみ下さい。

コーディネートアイテムはこちら
Shirts:NO CONTROL AIR
T-SH:NO CONTROL AIR
Trousers:MARKAWARE
Shoes:DELMONACO
近日入荷
赤字部分をクリックして頂くと商品詳細ページへ移ります。
色々書きましたが、赤と青は企業がブランディングや真っ当な感じを出すために使う一般的な色。
彩度をあえて落としつつ。お店に対する“重い・熱い”イメージを表現したことは。心にしまっておきます。
CLOTH&CLOTHING(クロース&クロージング)
225-0002 横浜市青葉区美しが丘 1-10-8 第一みなもとビル 2-C
東急田園都市線 たまプラーザ駅北口より徒歩5分